第18回ふじかわキウイマラソンに参加してきました
第18回ふじかわキウイマラソンの朝は快晴で迎えました。
2度寝してしまったため、慌ててバナナとパンを牛乳で流し込み、7時過ぎに会場へと向かいました。
会場の駐車場は生コンの会社から入って、富士川沿いの敷地でした。
県道を挟んですぐ会場だったのでラッキー。
取りあえず受付を済ませ、ブルーシートで場所を確保してみりみりさんを待ちます。
おっくんは
加となってしまいました。
さーて、みりみりさんを待つ間、参加賞をチェックしてみましょう。
まずはタオル
Tシャツじゃなくてよかったー。
タオルなら使い道があります。
あと、弁当とキウイの引換券に「湯らぎの里」の割引券が入っていました。
そうこうしているうちにみりみりさん到着。
会場をぶらぶらしました。
こちらがゴールです。
果たしてたどり着くことができるんでしょうか??
ルート図では後半が厳しそうです。
クリックスルデカイ
キウイの試食コーナーではばくばくいただきました。
こちらのレインボーレッドという赤いキウイがめっちゃ甘くてトロトロでした。
見渡すと富士山が頭だけちろっと覗かせていました。
ズームしてみると雪が少しだけ積もっているのがわかりますね。
そして開会式が始まりました。
なんかこの手の開会式にしては珍しく、ほとんどの人が参加してました。
わりと式の時は思い思いに過ごしてる人達が多いのに・・・・。
とっても和やかなムードで進行していきました。
そうそう、この11月1日に富士市と富士川町が合併するので、富士川町としての開催は今大会が最後となるのです。(新生富士市として開催は継続するようです)
こちらは本日の参加者の最高齢者の方で、なんでも82歳とか。
凄いなぁ・・・・・・。
でも、アスリートの体をしていたので、昔はブイブイ言わしてたんじゃないのかな?(笑)
そして、キウイではないと思っていた、綺麗なおねいさんによる準備体操が始まりました。
これもみんな参加してました。
キウイをカットしてたおばちゃん達まで(笑)
軽いアップが終わったあと、すぐにハーフに出場する人達への集合のアナウンスが入りました。
スタートの9時45分まで20分くらいあるのにやけに早いなぁと思ったら、
スタート地点が離れていて、民家のほうに上ったところまでゾロゾロと移動しました。
スタート前のみりみりさんとおいらです。
今回のハーフ参加申込者は460人とのことです。(不参加・棄権等不明)
さてさてさて、9時45分、花火の合図とともに一斉にスタートとなりました。
21.0975kmを制限時間の2時間30分内に完走するための平均タイムは約7分/km。
後半に山道を控えているけど、回りのスピードに翻弄されなければなんとかやりくりできそうなタイムです。
が・・・・・・・
1kmも走らずにめっちゃシンドクなりました。
ここ一週間、練習はしなかったので疲れは残ってないはず。
スタミナだってまだあるはず。
なのに練習時より辛い。
早くも逃げ出したい気持ちに駆られました。
シンドイまま、なんとか5kmを通過・・・・・・タイムは気をつけたつもりなのに、6分/kmを切っていました。
やはり回りのペースに影響されたようです。
早いうちからスタート地点に並んだため、数kmで200人以上のランナーに追い越されたと思うし。
体感で7分くらいに修正し、なおゆっくりと走り始めました。
例え余力を残してでも完走したいですからね、今回は。
そしたら辛さも軽減してきたようなので、明るい兆しが見え始めたと思ったらその直後!
長い長~い坂道が始まりました。
沿道の人から、
「地獄のコースだけど、頑張って!」
と、頑張りたくなくなる声援もいただきました(笑)
つらい、ホントつらい。
なんで休日に早く起きて参加費まで払ってこんな辛い思いをしなきゃなんないんだろ・・・・・・・・
と、いつもの弱音が湯水の如く溢れでてきます。
10km過ぎたあたりになると、もう自分と同じレベルの人しか回りにはいないので、みーんなしんどそうです。
前方でひとり歩き、またひとり歩きだしていくのを見ると、とうとうおいらの心もくじけてしまい、歩いてしまいました。
なんとか頂上までたどり着いたので、下りでタイムを取り戻そうと再び走り始めたのですが、また上りに・・・・・・・
もうダメですね、一度歩いちゃうと。
またえっちらこっちらと歩きの上りになってしまいました。
でも、歩くのさえ辛い坂道が続きます。
15kmの給水地点では水がなくなっていました。
倒れるんじゃない?オレ!なんて思うくらい辛い給水無し。
フラフラな状態でそれでも前に進むと、普通の民家の人がボランティアで給水コーナーを設けてくれていました。
はぁ~ 生き返った。
何度も何度もリタイアしようと思ったけれど、沿道の人達の応援でここまできました。
残りは長い下りプラス、平地の3kmくらい。
ここで頑張らないでいつ頑張るんだ!と自分に強く言い聞かせ、サスペンションが効かなくなっってしまった膝のため、接地時にバタバタ音をたてながら下りました。
そして平地にたどり着き、あと3kmの表示が。
この時、制限時間まで25分くらいだったのでギリギリセーフかなと思ったんですが、最後に緩やかな上りが始まり、あと残り2km地点でバスを発見。
運転手さんが、「乗りますか?」 と悪魔の甘い囁きを・・・・・・・
嗚呼・・・・・回収されたい。
椅子に座りたい・・・・・・
とにかくやめたい・・・・・
いやいやいや、冗談じゃない!
ここまできてリタイアなどできるものか!
甘い言葉を振り切って走り続けました。
ラスト1km、消防の人がエビアンのペットボトルを渡してくれました。
あと少しです。
時間はなんとか間に合いそう。
必死の思いでゴールを目指し、とっくにゴールしていたみりみりさんが迎えてくれる中、やっとこさゴールしました。
*みりみりさん提供
タイムは自分の時計では2時間26分33秒。
一部歩いたのは残念だったけど、なんとか制限時間に間に合ってよかったです。
みりみりさんは確か1時間50分くらい?
めっちゃ早いゴールでした。
そしていつもだったら、ちょっと休憩すれば復活するんですが、今回はダメです。
動きたくありません、動けません。
無料の豚汁サービスもやっとこさ取りにいけました。
しかも食欲がまったくない。
体に染み渡る美味しい豚汁も具まで食べることができませんでした。
お替わりしてもいいのに・・・・・・
水、水が欲しい。
喉が渇ききっているようで、試食のキウイでまた喉を潤しながらウロウロと水の在りかを
探したけれど見つからず、結局建物の中の自販機でペットボトルを購入してがぶ飲みしました。
ふぅ、やっと落ち着きました。
んだば、お弁当とキウイの引換券をもって交換にいってみましょう。
へっ?やけに空いてるなーと思ったらこの張り紙が。
こーいう大会のお弁当って旨いんです。
しかも、昼時に大会が終わるので、家族や仲間達とサービスの豚汁と一緒に弁当を食べる予定だった人達がたくさんいたはずです。
おいらはまったく食欲がなかったので良かったんですけど、なんか残念ですね。
お土産のキウイはいただきました。
こちらは完走証です。
最近はハイテク化で早いんですねー。
昔はタイムが張り出されるのを今か今かっ待ってから自分で手書きしたり、郵送を待ったりしたものでした。
駐車場の出口渋滞が治まるのを待ってからおいらとみりみりさんは「湯らぎの里」に移動しました。
キウイに出た人はなんと400円(通常700円)で利用できるのです。
混雑を心配しましたが、いつもとそんな変わらなかったかな。
会場と「湯らぎの里」がけっこう離れているのが幸いしました。
シェイプアップマッサージと電気マッサージ風呂をメインに体をほぐしました。
出たあとは牛乳を飲み干し、ふじかわキウイマラソンは終わったのでした。
みりみりさん、お疲れ様でしたー。
次回は小山かな?
にしても、ホント しんどいレースでした。
2度と参加したくありません(笑)
きっとおいらにはまだハーフは100年早いってことだろうと思います。
しばらくは10kmに絞って参加して行こうかな。
そして10kmのレースを納得のいく走りが出来るようになったらまたハーフに挑戦しようと思います。
そういえば、ゴール直後にAX-1らしきバイクが県道に出ていく後ろ姿を見かけたんだけど・・・・・・
ふじかわキウイマラソン・・・・・・・ほのぼのとしてアットホームな感じの大会でした。
コースはほのぼのしてませんでしたけどね(笑)
来年は2時間を切れるように精進したいと思います。
負け犬 にならなくてよかったー(笑)
by zl750sp | 2008-10-19 07:00 | レース参戦