富士山世界遺産登録おめでとう登山



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10日ほど前、マンちゃんから、

「22日早朝に富士登山どうですか?!」

とメールが入りました。

富士山は20代の頃に一回登ったきりだったけど、また登りたい気持ちはあったので、ついうっかりと誘いに乗ってしまいましたw



まずは動画バージョンでどうぞ。




北に向かってた台風4号が、沖縄の辺りからいきなり本州縦断ルートにカクッと曲がったので、

99%は延期だと思ってたんですが、取りあえず五合目まで行って様子を見る事に。


6月22日のAM2:00、西友で待ち合わせし、買い出ししたあと富士山に向けて出発しました。

西富士道路、バイパス、富士山スカイライン経由で五合目に到着。

ほんのり明るくなった空からは、グングン雲が消えて行きました。

ふっ、やっぱ、おいらの普段のオコナイがいいせいか・・・、感謝しなさい、マンちゃん。




雨雲が一気に消えたので、ぽいぽい厚手のグローブやヤッケ、フリース等を車に投げ捨てましたw

ふっ、この天気ならTシャツでもイケるぜ。



そしてAM4:10、予定より10分遅れての登山開始となりました。


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まだ4時過ぎだというのに、かなり明るいです。


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そしてほどなく六合目に到着。

富士山の朝焼け劇場の始まりです。


クリックスルデカイ
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数時間前まで雨が降ってたとは思えない天気になりました。


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左下に見えるのは伊豆半島です。

クリックスルデカイ
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愛鷹山の向こうに見える白いラインは靄がかかった狩野川だと思います。

クリックスルデカイ
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影富士・・・・・・・今回初めて知りました。


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下界にいたらただの日影ですもんね。

ちょっとびっくり。

こんな景色もあったんだなー。




当たり前だけど富士山は円錐型なので、高所恐怖症者には油断は禁物です。


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マンちゃんは縁でも堂々としていますが・・・・・・・・


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おいらはというと・・・・・・・・・・・


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いつもながら情けないw




登るにつれ、溶岩が広がってきました。


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雪渓もちらほらと。


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今回の登山で驚いたことのひとつに、愛鷹山の低さがありました。

普段は、苦労した沼津アルプスですら400m弱なのに、愛鷹山は1500mもあるから登ることは無理な高い山って感覚だったんです。


ところがどうよ、この小さくて低いことってw


クリックスルデカイ
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そりゃそう、五合目ですら2400mもあるんだから当然なんです。

当然なんですが、やはり愛鷹山を上から見下ろすと不思議な感覚が襲ってきたとです。





休憩は合目毎に取り、それ以外でも無理せず写真撮ったり休憩しました。


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そしてお気に入りの鳥居の写真2枚。

クリックスルデカイ
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クリックスルデカイ
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荘厳な景色です。





で、8合目だったかな?


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休憩してたら突風が吹き、マンちゃんの手袋が飛ばされたみたいです。

急に寒くなってきたので慌てて探すマンちゃん。


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少し一緒に探したけれど、即、風が吹かない壁に戻りました。

というのも、一気に震えがきて、20秒くらい止まらなかったのです。

びっくりしてウインドブレーカー着ても効果なかったので、慌てて脱いでダウンベストを着てからウインドブレーカーを着直してもやはり震え止まらず。

一度は諦めて戻ってきたマンちゃんだったけど、震えが止まらないおいらを見て、

「高山病の一種かもしれないから、大きく深呼吸して休んでた方がいいよ」と。


とにかくいきなりのことだったんで、体を丸めて休憩することにしました。

こんな経験は初めてです。

マンちゃんは再び手袋を探しに行きました。




そして小一時間はたったかな?

なんとか震えが止まった頃、ちょうどマンちゃんが手袋見つけて戻ってきました。


お互いナイスタイミングだったかも。




深呼吸し直してなんとか復活。

したら、すれ違った登山者が「雪の回廊があるよ」と。


寄り道してみました。







おぉ~っ!

想像以上の回廊でした。

クリックスルデカイ
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そしてマンちゃんが飛んだw


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元は鳥居だったのかな?

白木にたくさんのコインが差し込まれていました。


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で、10時前だったかな、やっとこさ九合目に到達しました。


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頂上はもうすぐだ!

待ってろよ、コンチクショーッ!


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そして九合目からしばらく登ると・・・・・・・・・



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そう、登山道に雪が目立つようになってきました。


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凄い景色です!

クリックスルデカイ
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トレラン用のシューズでは滑りすぎて、ロープがないと怖くて登れない始末です。


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「もう無理!ここで引き返す!」と言うも・・・・・・・

「大丈夫、この先はここより楽だから」

「ロープがあるから」


と、今思えばまったくその場しのぎのマンちゃんの言葉に騙されてさらに上にw



そして当然ながら、さらに雪は増え、ロープすら途切れ途切れに・・・・・・・



とうとう動けなくなってしまった時、

「アイゼン持ってきてるから大丈夫!」

と、マンちゃんが新品のアイゼンを取り出してきました。

いや、アイゼンがどんなものかはなんとなく知ってます。

でも使ったことなんかないし、信用できるもんか。


精一杯ダダをこねたけど、セッティング完了。



「よし、これでもう大丈夫だ!」とはマンちゃん。


満足げに先に進むマンちゃんを尻目に少し歩いてみた。

確かにランニングシューズのままより、比べ物にならないくらい安定してます。

頑張ってみることにしました。




が・・・・・・・・・・・



やはり無理です。


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ロープがあればなんとか安心して登れるけど、ない場所だととても無理。

それに、ランニングシューズには合わないのか、すぐ外れちゃうし、怖いのなんの。





もうダメぽ。

ほかの登山者の邪魔にならないように脇の安定した岩にしがみついてしゃがみこみました。



その時マンちゃんは15mくらい先を行ってたかな。

しばらく様子を見てたみたいだけど、とうとう先に行きやがりましたw



そして置いてきぼりにされたおいらは、その場でマンちゃんを罵しり倒したとですw



さて、どうしよう・・・・・・

悩むに悩みました。

だってさ、頂上は目の前なんです。


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あと数十m?

ここまで来たら誰だって頂上に行きたいに決まってます。

でも・・・・・・・・・・・・・

無理して登ったとしても下らなきゃいけない・・・・・・・・・・・・・・・・・・




振り返りました。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




クリックスルデカイ
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




浮かんだ言葉は、






【滑落】




勇気ある撤退です。

いや、勇気ない撤退なのかwww




下り始めたところをマンちゃんに撮られていましたw


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でもね、下ってたらアイゼンに慣れました。

かなり信用出来ますね。

慣れてたら頂上に行けたかもな。

いきなりだったからダメだったけど。

まっ、これもいい経験です。








けっ、目の前だったのに、遠い遠い頂上の鳥居からの写真だってよw


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火口だってさw


クリックスルデカイ
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ふんっ!

日本最高峰だってさw


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コンチクショー!

憎ったらしいからさ、ホントは五合目まで一気に下って車で寝てようかと思いました。

でもあまりにも大人げないから九合目で待ってましたよw




マンちゃんを迎えておやつタイムです。

気圧でパンパンに膨らんでるもちもちきなこ。


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ただ食べるんじゃなくて、ちょっと遊び心があるやつにしようと選んだのですが・・・・・・

強風の中、セットするのが大変でしたw


悪戦苦闘しての仕上がりはこちら。


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味の期待はお互いないまま、同時に食しました。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




意外に旨い!

ってか、想像以上!

2人して笑っちゃいました。




日本海溝よりも深い溝が出来た2人を救ってくれたもちもちきなこちゃんでしたw





さっ、あとは下るだけです。

途中、再び雪の回廊に寄ってみました。

せっかくなんでね、記念カキコしたいじゃないですか。


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溶岩でね、「祝 世界遺産」って雪壁に彫ってみました。


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まっ、あしたには消えてるとは思うけど。






にしても当たり前だけど下りは楽チン。

残念だったのはガスが多かったことです。


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そして16:00くらいだったかな。

無事下山することができました。


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車に戻るとこの始末。


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雨が上がって雲も消えたんでね、出発間際にポイポイしちゃったとです。

どれも持ってくべきでした。

舐めてたなー、富士山。

装備はマジで大事です。





で、エンドモンドでチェックしてみました。

自分の軌跡です。


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マジでもうちょっとだったんだよなー。


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でもさ、負け惜しみじゃないけど、あんまり残念でもないんだ。

自分の中ではかなり頑張ったし、めっちゃ堪能したしね。




マンちゃん、誘ってくれてありがとうね。

世界遺産登録の日に登山したって、これは凄いタイミングだよね。

思いのほか登山者も少なかったし。

マジで感謝してます。

でも、言った通り、おいらはkenちゃん派に所属することにしました。

もう騙されないぞー!!!w
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by zl750sp | 2013-06-22 02:00 | 登山

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